黒曜石入り木喰おみくじ

MOKUJIKI OMIKUJI

黒曜石入り木喰おみくじ

和田峠産 黒曜石


和田峠で産出された黒曜石とおみくじを組み合わせ、
館主がひとつひとつ丁寧にお作りしています。
ご来館の記念としても人気があります。

黒曜石入り
木喰おみくじ

和田峠産 黒曜石


和田峠で産出された黒曜石と
おみくじを組み合わせ、
館主がひとつひとつ
丁寧にお作りしています。
ご来館の記念としても人気があります。

黒曜石の写真

おみくじの一例

おみくじについて

おみくじの文章は、「輝星澄泉翁託宣」より掲載しています。


黒曜石について

 黒曜石は、マグマが急速に固まってできた天然のガラスです。石器時代から縄文時代、銅や鉄で道具が作られるようになるまで、物を切る道具や矢じりの材料として一番すぐれており、生活のためにどうしても欲しいものでした。
 和田峠近辺には良質な黒曜石が産出し、特に星ヶ塔は縄文時代、採石地として重要な役割を果たし、2016年3月に国史跡に指定されました。
諏訪地方の縄文人は、黒曜石のおかげで物々交換により遠い海の塩や干し貝、干し魚なども入手でき豊かに暮らせたと言います。
 黒曜石は現在も採掘され、装飾品に加工されたり、砕いた粒を熱して小さな真珠のような玉を作り、断熱材、建築材、路面舗装材などに使われています。


和田峠の形成

 今から20万年程前、このあたりは火山活動が活発で、霧ヶ峰、車山、鷲ヶ峰などが形づくられたとき和田峠も形成されたと思われます。
 和田峠近辺の山塊は、流紋岩(地中深くで形成される花崗岩とほぼ同成分ですが、地上近くに押し出されたマグマが急速に冷え結晶化したために小さい結晶の集まりとなっている) ですが、この流紋岩層に黒曜石層がはさまれています。


和田峠黒曜石

 和田峠黒曜石(岩)は、先に書いたように流紋岩層にはさまれて層状に産出します。地表を覆う岩石量で見れば極めて少量です。黒曜石は火山活動によりマグマが地表近くに押し上げられ急激に冷却され、成分が分化して結晶化する前に固まり玻璃質の岩石となった天然ガラスです。マグマは成分が均質ではなく、また、山塊ができるとき一回の押し出しでできるのではなく、何回も押し出しがあり、いったんできた層へ新たに押し出したマグマが入り込むなど、複雑な動きがあって形成されます。
 黒曜石は北海道十勝岳、静岡県伊豆半島、隠岐島、九州の火山地帯などにも産出しますが、和田峠周辺には世界的にもまれな良質の黒曜石が広く分布しています。

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